【データと評価】スペースファクトリーがファンディーノで株式投資型クラウドファンディングを開始!!｜エンジェルフォリオ

株式会社スペースファクトリーがFUNDINNO(ファンディーノ)で株式投資型クラウドファンディングを実施します。

この記事では時価総額や株価、資金調達、株式投資型クラウドファンディング時のデータをまとめました。

Contents

株式会社スペースファクトリーとは??
株式会社スペースファクトリーにおける株式投資型クラウドファンディングのデータ
- 1回目
株式会社スペースファクトリーの株主やプロ投資家
株式会社スペースファクトリーの株主優待
株式会社スペースファクトリーのエンジェル税制
- 資金調達1回目時
株式会社スペースファクトリーのマイルストーン
投資家の投資スタンス
まとめ

株式会社スペースファクトリーとは??

会社名	株式会社スペースファクトリー
代表者氏名	増子貴志
本店所在地	東京都千代田区内神田三丁目18番3号SDビル5階
資本金	10,000,000円（2021年5月20日現在）
発行済株式総数	350株（2021年5月20日現在）
発行可能株式総数	10,000株
設立日	2017年3月3日
事業内容	WEB・アプリの開発、音声サービスの運営
決算日	2月28日

株式会社スペースファクトリーはキャラクター商品の制作や、販売促進プロモーション、WEB・アプリ開発、動画制作、国内外のEC運営などを行っている企業です。

具体的にはソーシャル・アフレコアプリ「SAY-U」を展開しています。

アニメや漫画などのワンシーンに対してアフレコして楽しむアプリです。

今後はさらに新たにオンラインで「音声コンテンツ」を受発注できるSaaS型サービス「KOEPAL（コエパル）」を2021年10月にリリースする予定です。

こちらは依頼主が案件を発注するところから、完成した音声の納品まで、すべての工程をパッケージ化し、オンライン上でワンストップ完結させるサービスです。

声・ナレーションの敷居を下げ、これまで音声を外注できなかった中小企業や個人でも手軽に音声を獲得できる環境を創りたいという狙いがあります。

SAY-Uから一定数のユーザーにKOEPAL」の声優としても活躍してもらう計画です。

今後はタイアップ企画やSAY-Uのアップデート、有料化も検討しています。

株式会社スペースファクトリーのビジネスモデル

マネタイズは「KOEPAL」の他に、既存の「SAY-U」や、キャラクター商品事業や販促プロモーション事業など、多岐にわたる収益機会を有しています。

株式会社スペースファクトリーの代表取締役

株式会社スペースファクトリーの代表取締役は増子貴志氏です。

経歴は下記の通りです。

1979年生まれ福島県出身

2000年株式会社エイチアイに入社。モーションキャプチャーを用いた3Dデータコンテンツ販売の企画・開発を行う

2002年株式会社スパイクにて、ゲーム開発、携帯向コンテンツの企画・運営を担当

2005年株式会社ビービーエムエフ(現･株式会社ビーグリー、東証一部上場 )に入社。モバイル事業部事業部長とし電子書籍・ゲーム等のデジタルコンテンツ全般を取り扱い、同社の売上基盤に貢献

2012年株式会社シフトワン⼊社。コンテンツ・メディア事業部長とし、マンガと動画を組み合わせた事業を展開

2016年株式会社オルツに入社。エグゼクティブプロデューサーとしてAI事業に参画

2017年株式会社スペースファクトリー創業

リアルとインターネットを組み合わせられる会社を目指し、キャラクター創出からEC物販を手がける一方、最新テクノロジーにも着目し世間の盛り上がりに先駆けてNFTアート（Non-Fungible Token：偽造ができない鑑定書・所有証明書付きのデジタルデータで作られたアート作品）を販売するなど、ユニークな会社作り・メンバー集めに奔走中。

株式会社スペースファクトリーの業績

前期決算期末（2021年2月28日）および直近試算表（2021年5月31日）において、債務超過ではありません。

また、前期決算期末（2021年2月28日）において、営業利益が計上されていますが、直近試算表（2021年5月31日）においては営業損失が計上されています。

株式会社スペースファクトリーにおける株式投資型クラウドファンディングのデータ

株式会社スペースファクトリーにおける株式投資型クラウドファンディング時のデータをまとめました。

1回目

申込期間	2021年7月28日〜2021年7月30日
1個あたりの払込金額	10,000円
目標金額	1,008万円
上限金額	4,032万円
資金調達額	-万円
出資者数	-人
上限転換価額	約3.57億円(1株あたり102万円)
結果	–

新株予約権型で株式投資型クラウドファンディングを実施しました。

株式会社スペースファクトリーの株主やプロ投資家

株式会社スペースファクトリーの株主構成は下記の通りです。

増子貴志
CVCや事業会社

公表されている範囲内であり、上記以外の株主が存在する可能性があります。

株式会社スペースファクトリーの株主優待

株式会社スペースファクトリーでは新株予約権者限定優待が設定されていません。

株式会社スペースファクトリーのエンジェル税制

株式会社スペースファクトリーが株式投資型クラウドファンディングを利用した時点でのエンジェル税制の適用有無をまとめました。

資金調達1回目時

FUNDINNOで株式投資型クラウドファンディングを行った際は新株予約権方式での募集だったことからエンジェル税制は適用されませんでした。

株式会社スペースファクトリーのマイルストーン

株式会社スペースファクトリーにおけるマイルストーンは上記の通りです。

2021年2月期には1.59億円ほどの売上がありました。

2024年から売り上げを加速させ、最終的に売上を16億円まで伸ばし、2026年以降のIPOを目指しています。

2021年 → PoC（企業との実証実験）の実施。機能限定版のリリース
2022年 →「KOEPAL」正式リリース
2023年 → 販路拡大・提携強化
2024年 → 声優事務所等との業務提携
2025年 → AIの活用とグローバル展開の加速

KPIは下記を設定しています。

「KOEPAL」の案件数
「KOEPAL」の契約キャスト数

目標推移がこちらです。

投資家の投資スタンス

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— AngelFolio＠ECFの専門メディア (@angelfolio) July 22, 2021