株式会社アップリーチがFUNDINNO(ファンディーノ)で株式投資型クラウドファンディングを実施します。
この記事では時価総額や株価、資金調達、株式投資型クラウドファンディング時のデータをまとめました。
Contents
株式会社アップリーチとは??
| 会社名 | 株式会社アップリーチ |
|---|---|
| 代表者氏名 | 原康則 |
| 本店所在地 | 千葉県浦安市一丁目5番2号5F |
| 資本金 | 3,000,000円（2022年1月7日現在） |
| 発行済株式総数 | 4,050,000株（2022年1月21日現在） |
| 発行可能株式総数 | 135,000,000株 |
| 設立日 | 2016年9月20日 |
| 事業内容 | 社会課題解決型インフラアプリの開発及び販売 |
| 決算日 | 8月31日 |
株式会社アップリーチは地域防災コミュニティ・健康医療・教育分野におけるtoB（企業）・toG（行政）向け社会課題解決型インフラアプリの開発及び販売を行っているシステム開発ベンチャーです。
ワクチンログ機能付・体調管理アプリ「Metell -ミテル-」や、地域防災コミュニケーションアプリ「idoba -イドバ-」、GIGAスクール構想下における小中学生の視力低下防止アプリ「Me！ -め！-」などを開発しています。
「Metell」は、コロナ禍における企業や組織、国際競技大会をはじめとするイベント開催時の体調管理ニーズや、高齢者の災害時の安否確認ニーズなどをキャッチし、約1,000組織約30万人の累計登録の実績。
「idoba」は、行政と連携したサービス展開で、全国老人クラブ連合会のうち約20団体（会員数約4万人）でテスト導入を実施中であり、収集した意見やデータを基に現在正式版を開発中です。子ども達の視力低下を防止するアプリ「Me！」は、初期開発を終え、2022年から弊社近隣の小学校で実証実験を開始する計画です。
株式会社アップリーチのビジネスモデル
ビジネスモデルは上記の通りです。
マネタイズはアプリの利用料です。
月額1,000円〜を想定しています。
株式会社アップリーチの代表取締役
株式会社アップリーチの代表取締役は原康則氏です。
経歴は下記の通りです。
北海道恵庭市出身
SE（システムエンジニア）歴30年以上
1979年、中学卒業後、工務店で大工見習いとして勤める
1984年、上京しアルバイトしながらプログラミングを独学
1986年、独立系ソフトハウス入社（汎用系基幹システム開発に従事）
1998年、個人事業主として多種多様なシステム開発に従事
2016年、株式会社アップリーチを設立
2021年、IPOを目指して事業再構築開始
株式会社アップリーチの業績
前期決算期末（2021年8月31日）及び直近試算表（2021年11月30日）において債務超過となっています。
また、前期決算期末（2021年8月31日）において、営業損失が計上されていますが、直近試算表（2021年11月30日）においては、営業利益が計上されています。
株式会社アップリーチにおける株式投資型クラウドファンディングのデータ
株式会社アップリーチにおける株式投資型クラウドファンディング時のデータをまとめました。
1回目
| 申込期間 | 2022年2月5日〜2022年2月9日 |
|---|---|
| 発行価額 | 100円 |
| 目標金額 | 1,000万円 |
| 上限金額 | 4,000万円 |
| 資金調達額 | -万円 |
| 出資者数 | -人 |
| 時価総額 | 約4.05億円 |
| 結果 | – |
投資コースは下記のコースが用意されていました。
- 100,000円コース (1,000株)
- 200,000円コース (2,000株)
- 300,000円コース (3,000株)
- 400,000円コース (4,000株)
- 500,000円コース (5,000株)
第1回目の資金調達における資金使途は下記の通りです。
- AI研究者人件費
- アプリ追加開発費用
- 展示会出展費
- ディレクター人件費
- システムエンジニア人件費
- フロントエンジニア人件費
- WEBデザイナー人件費
- JCCへの手数料
株式会社アップリーチの株主やプロ投資家
株式会社アップリーチの株主構成は下記の通りです。
- 原康則
公表されている範囲内であり、上記以外の株主が存在する可能性があります。
株式会社アップリーチの株主優待
株式会社アップリーチのでは株主優待を設定していません。
株式会社アップリーチのエンジェル税制
株式会社アップリーチが株式投資型クラウドファンディングを利用した時点でのエンジェル税制の適用有無をまとめました。
資金調達1回目時
FUNDINNOで1回目の株式投資型クラウドファンディングを行った際はエンジェル税制Bが適用されました。
株式会社アップリーチのマイルストーン
株式会社アップリーチにおけるマイルストーンは上記の通りです。
最終的には2026年に売上を20.6億円まで伸ばし、その後のIPOを目指しています。
- 2022年→健康管理・安否確認アプリ「Metell LIFE」販売開始
- 2023年 →健康管理・安否確認アプリ「Metell LIFE」の営業範囲を東日本全体に拡大
- 2024年→健康管理・安否確認アプリ「Metell LIFE」ヘルスケア機能を追加
- 2025年 →健康管理・安否確認アプリ「Metell LIFE」の営業範囲を全国に拡大
- 2026年 →海外（ASEAN）進出の本格化
KPIは下記を設定しています。
- 自治会数
- 対象店舗数
- 老人クラブ数
目標推移がこちらです。
投資家の投資スタンス
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ファンディーノで2022/2/5から株式投資型クラウドファンディングを始める株式会社アップリーチに出資しますか??#ECF #エンジェル投資https://t.co/jFtL0ivI29— AngelFolio＠ECFの専門メディア (@angelfolio) January 30, 2022
まとめ
株式会社アップリーチをまとめます。
- 社会課題解決型インフラアプリの開発及び販売
- 最低投資金額10万円
- エンジェル税制B
- 2026年以降のIPOを目指す
- 株主優待はなし
- 時価総額は4.05億
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