BREEZE株式会社がFUNDINNO(ファンディーノ)で株式投資型クラウドファンディングを実施します。
この記事では時価総額や株価、資金調達、株式投資型クラウドファンディング時のデータをまとめました。
Contents
BREEZE株式会社とは??

会社名 | BREEZE株式会社 |
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代表者氏名 | 代表取締役 滝本 訓夫 |
本店所在地 | 東京都千代田区内神田一丁目5番16号アルテ大手町7階 |
資本金 | 30,000,000円(2021年10月8日現在) |
発行済株式総数 | 510,000株(2021年10月26日現在) |
発行可能株式総数 | 100,000,000株 |
設立日 | 2017年6月1日 |
事業内容 | 企業評価指標形成プラットフォームの開発 |
決算日 | 12月31日 |
BREEZE株式会社は中小・中堅企業に対して人事制度の設計や社内規程整備など会社のインフラと言える基盤部分の改善をするコンサルティングサービスを提供している企業です。

現在は、分断され未整備な人事関連(過去)データが自動で整理され、課題を見える化できるプラットフォームを開発をしています。
すでに特許を取得しており、上場企業と上場グループ企業2社での実証実験を終えています。

今後は日々の人事課題を可視化するための各種分析機能やデータ検証及び自動化も行うことを計画しています。
BREEZE株式会社のビジネスモデル

マネタイズはプラットフォームの利用料です。
サブスクモデルで、従業員一人当たり100円〜500円を予定しています。
BREEZE株式会社の代表取締役

BREEZE株式会社の代表取締役は滝本 訓夫氏です。
経歴は下記の通りです。
茨城県出身
1988年 国際基督教大学教養学部理学科 卒業、野村證券株式会社、Roland Berger、Advanced Resource Management(ARM)、株式会社ミロク情報サービスにて常務取締役 CFO 及び CTOを歴任したのち、2017 年6月にBREEZE株式会社を設立し代表取締役に就任。
幅広い分野で経営戦略や情報システムに関するコンサルティング業務に携わり、事業会社ではコーポレート部門の統括責任者として上場審査を経験、製品開発の統括責任者として新サービスの立ち上げを指揮するなど幅広い経験を有する。
一般財団法人 日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)ISMS情報セキュリティ・マネジメント・システム(ISO27001)認定審査員(2001~2007年)
BREEZE株式会社の業績
前期決算期末(2020年12月31日)及び直近試算表(2021年8月31日)において、債務超過となっています、また、営業損失が計上されています。
BREEZE株式会社における株式投資型クラウドファンディングのデータ
BREEZE株式会社における株式投資型クラウドファンディング時のデータをまとめました。
1回目
申込期間 | 2021年11月6日〜2021年11月8日 |
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発行価額 | 5,500円 |
目標金額 | 1,250万円 |
上限金額 | 5,000万円 |
資金調達額 | -万円 |
出資者数 | -人 |
時価総額 | 約2.55億円 |
結果 | – |
投資コースは下記のコースが用意されていました。
- 100,000円コース (200株)
- 300,000円コース (600株)
- 500,000円コース (1,000株)
第1回目の資金調達における資金使途は下記の通りです。
- ソフトウェア開発費
- 人事データの分析にかかるツール利用料
- IT関連人件費
- JCCへの手数料
BREEZE株式会社の株主やプロ投資家
BREEZE株式会社の株主構成は下記の通りです。
- 滝本 訓夫
- エンジェル投資家
公表されている範囲内であり、上記以外の株主が存在する可能性があります。
BREEZE株式会社の株主優待
BREEZE株式会社では株主優待を設けていません。
BREEZE株式会社のエンジェル税制
BREEZE株式会社が株式投資型クラウドファンディングを利用した時点でのエンジェル税制の適用有無をまとめました。
資金調達1回目時
FUNDINNOで1回目の株式投資型クラウドファンディングを行った際はエンジェル税制Bが適用されました。
BREEZE株式会社のマイルストーン

BREEZE株式会社におけるマイルストーンは上記の通りです。
2020年の12月期には3,300万円ほどの売り上げがありました。
最終的には2026年に売上を14.5億円まで伸ばし、その後のIPOを目指しています。
- 2021年 →オンライン・プラットフォームの開発
- 2022年 →サービスのローンチ、マーケティング・パートナーの拡充
- 2023年 →ISO30414改定、および人事関連データの開示要請の到来とその対応の増大
- 2024年 →情報開示本格化への対応、およびカスタマー・サクセス部隊の強化
- 2025年 →「DX2025の壁」などに伴う政策への追随、IPO直前期としての体制整備
- 2026年 →マーケティングを強化し、プル(サインアップ)型の戦略を強化【IPO年度】
KPIは下記を設定しています。
- 累計契約者数
- 累計対象従業者数
目標推移がこちらです。

投資家の投資スタンス
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ファンディーノで2021/11/6から株式投資型クラウドファンディングを始めるBREEZE株式会社に出資しますか??#ECF #エンジェル投資https://t.co/pqFShIMX5k— AngelFolio@ECFの専門メディア (@angelfolio) October 28, 2021
まとめ
BREEZE株式会社をまとめます。
- 企業評価指標形成プラットフォームの開発
- 最低投資金額10万円
- エンジェル税制B
- 2026年以降のIPOを目指す
- 株主優待はなし
- 時価総額は2.55億