エバーコネクト株式会社がFUNDINNO(ファンディーノ)で株式投資型クラウドファンディングを実施します。
この記事では時価総額や株価、資金調達、株式投資型クラウドファンディング時のデータをまとめました。
Contents
エバーコネクト株式会社とは??
会社名 | エバーコネクト株式会社 |
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代表者氏名 | 吉田敬一 |
本店所在地 | 東京都中央区日本橋本町三丁目3番3号Clipニホンバシビル1階 |
資本金 | 10,000,000円(2020年12月22日現在) |
発行済株式総数 | 4,250,000株(2021年2月2日現在) |
発行可能株式総数 | 6,800,000株 |
設立日 | 2014年2月17日 |
事業内容 | デジタル食事券発行サービス「Gotch(ゴッチ)」の運営 |
決算日 | 12月31日 |
エバーコネクト株式会社はブロックチェーンを利用したデジタル食事券発行サービス「Gotch(ゴッチ)」の運営を行なっています。
ゴッチはファンとなる常連客獲得に貢献できるサービスとなっており、スマホ上でデジタル食事券を発行して友人にプレゼントすることが可能。
この食事券は既存の常連客が友人などの見込み顧客を呼び込んでもらうために機能します。
現在はクローズドベータ版として21箇所の店舗で試験導入中。
将来的にはユーザーの料理の嗜好を解析し新たな料理を提案するマッチング機能や、店舗で働く従業員にポイントを付与してインセンティブとして還元できる仕組みの構築を目指します。
エバーコネクト株式会社のビジネスモデル
マネタイズは「Gotch」の月額費用となります。
お試しプランは無料で導入できますが、デジタル食事券の上限を設定、さらに販売手数料が都度料金となります。
ベーシックプランとスタンダードプランでは販売手数料が無料になりますが。それぞれ月額費を徴収します。
エバーコネクト株式会社の代表取締役
エバーコネクト株式会社の代表取締役は吉田敬一氏です。
経歴は下記の通りです。
千葉県野田市 出身
米国Phillips UniversityとBecker Collegeにて芸術(学士号)とインテリアデザイン(準学士号)を専攻した後、1998年にドイツ人が経営するソフトウェアのローカライゼーションとデザインを事業とするスタートアップ企業(ONEWORLD Inc. 所在地:日本)に入社し、「デザイン」x「エンジニア」の道を歩み出す
2001年 ソニー企業株式会社にて、イタリアのTechnogym Inc.が開発した生体・トレーニングデータの解析システムの日本市場への導入事業に従事。主に日本向けの仕様策定、イタリアのTechnogym Inc.との交渉、日本市場への導入、ハンズオン業務を担当
2003年 ボーダフォン株式会社にて、OMA標準化仕様を使用した携帯電話のファームウェアアップデートサービスを世界に先駆けて商用化に成功する。ボーダフォングループ10カ国が参加する本プロジェクトでボーダフォン日本として初めてプロダクト責任者を務める
ソフトバンク株式会社がボーダフォンを買収した後、1つのSIMで2つの携帯番号を使い分ける「ダブルナンバー」サービスや、China mobile, Verizon, Vodafone groupとの4社JVプロジェクトにサービスの責任者として従事。JVプロジェクトでは、北米、ユーロッパ、中国、そして日本の開発者が利用できる国際送金プラットフォームの開発責任者として仕様の策定から開発ベンダー選定、開発マネジメントを行い製品化に成功する
ソフトバンク株式会社では、製品の戦略業務も担当し、四半期ごとの製品ポートフォリオとロードマップを策定しソフトバンク株式会社の経営陣への提言、提案を行う
ソフトバンク株式会社の経営陣とのコミュニケーションを通じて、経営陣が持つ思考プロセスの違いや自身のビジネス経験の不足を痛感し、ソフトバンク在職中に、青山学院大学大学院への進学を決意。平日夜間と週末の時間を学問に充て、2年間で経営学修士号を取得
2012年 GREE株式会社にて月間100億円強のトランザクションを処理する決済プラットフォームの責任者として、新規決済手段の企画・導入から運用までを一貫して担当する
2015年 ユーザーの嗜好を解析する技術で特許(第5867760号)を取得。会社を設立し起業の準備に着手
2016年 CI&T株式会社にて企業のデジタルトランスフォーメーションプロジェクト (DX)にデジタル戦略担当として携わった後、「テクノロジーで世界をつなげていく」をビジョンに2017年に新しい事業を立ち上げ、現在に至る。
エバーコネクト株式会社の業績
前期決算期末(2019年12月31日)における純資産は4,776千円、売上は60,244千円です。
直近試算表(2020年12月31日)における純資産は△23,275、売上は28,764千円となっており営業損失が計上されています。
エバーコネクト株式会社における株式投資型クラウドファンディングのデータ
エバーコネクト株式会社における株式投資型クラウドファンディング時のデータをまとめました。
1回目
申込期間 | 2021年2月11日~2021年2月13日 |
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発行価額 | 50円 |
目標金額 | 1,250万円 |
上限金額 | 4,000万円 |
資金調達額 | -万円 |
出資者数 | -人 |
時価総額 | 約2.12億円 |
結果 | – |
投資コースは下記の3コースが用意されていました。
- 10万円コース(2,000株)
- 30万円コース(6,000株)
- 50万円コース(10,000株)
第1回目の資金調達における資金使途は下記の通りです。
- 開発資金
- 特許申請費用
- JCCへの手数料
エバーコネクト株式会社の株主やプロ投資家
エバーコネクト株式会社の株主構成は下記の通りです。
- 吉田敬一
- 株式会社モダンタイムス
エンジェル投資家を含むプロ投資家からの出資はありません。
エバーコネクト株式会社の株主優待
エバーコネクト株式会社では株主優待が設けられていません。
エバーコネクト株式会社のエンジェル税制
エバーコネクト株式会社が株式投資型クラウドファンディングを利用した時点でのエンジェル税制の適用有無をまとめました。
資金調達1回目時
FUNDINNOで1回目の株式投資型クラウドファンディングを行った際はエンジェル税制Bが適用されました。
エバーコネクト株式会社のマイルストーン
エバーコネクト株式会社におけるマイルストーンは上記の通りです。
2019年は約6,000万円ほどの売上を計上しています。
2023年から売上を加速させていき、最終的には2025年に売上を28.6億円まで伸ばし、IPOイグジットを目指しています。
- 2021年→「Gotch」アプリを正式リリース予定
- 2022年 →ユーザーの好みを解析し料理と人を自動でマッチングする機能及び応援ポイントエコシステムの提供
- 2023年 → アプリ導入店舗数8,000店舗を達成
- 2024年 → アプリ導入店舗数20,000店舗を達成
- 2025年 → アプリ導入店舗数50,000店舗を達成
KPIは下記を設定しています。
- 「Gotch」加盟店舗数
- 「Gotch」流通総額
目標推移がこちらです。
まとめ
エバーコネクト株式会社のデータをまとめました。
調達規模 | |
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市場規模 | |
業績 | |
ライバル | |
プロ投資家 | |
チーム力 |