株式会社ヒナタデザインがCAMPFIRE Angels(キャンプファイヤーエンジェルズ)で株式投資型クラウドファンディングを実施します。
この記事では開始時のデータをまとめました。
Contents
株式会社ヒナタデザインの詳細
会社名 | 株式会社ヒナタデザイン |
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代表者氏名 | 大谷 佳弘 |
本店所在地 | 東京都千代田区外神田6丁目11-14 3331 Arts Chiyoda 312A |
設立日 | 2009年4月17日 |
資本金 | 4,000万円(資本準備金含む) |
発行済株式総数 | -株 |
事業内容 | スケポス事業・リアル3D事業・デザイン事業・ブランディング事業 |
新株予約権の場合は時価総額が算出できないため記載していません。
株式会社ヒナタデザインは実物大表示アプリ「scalepost(スケポス)」を開発・提供している企業です。
「scalepost(スケポス)」はインターネット上の画像データを実物大(1/1スケール)で表示したり、他の実寸画像との比較を可能にすることで実物の大きさが端末上で正しく認識できるアプリケーションです。
大型家具や証明、アクセサリーなどさまざまな商品を購入前にイメージすることができます。
ECショップや実店舗が導入することで商品のイメージを顧客に正しく伝えることができ、購入機会を増やすことが可能です。
事前に実寸表示で実生活での活用をイメージできるため、返品率を抑えることもできます。
現在はビックカメラや、オリンピア照明、講談社などに導入済みです。
また、「scalepost(スケポス)」を活用した「サイズ.com」の運営も計画中。
こちらはサイズを軸に商品情報を整理して提供するウェブサービスです。
ビジネスモデル
スケポスは初期費用に加え、サブスクリプションモデルで提供を行なっています。
サイズ.comはショップメーカーの商品を紹介することで得られるアフィリエイト広告でのマネタイズを予定しています。
株式会社ヒナタデザインの代表取締役
株式会社ヒナタデザインの代表取締役は大谷 佳弘氏です。
経歴は下記の通りです。
立教大学卒業後、共産圏貿易を主体とした専門商社の管理部財務課に所属。財務、経理、外国為替の業務に携わる。その後、複数のITベンチャー企業で主に事業企画を担当。創業から参加したソフトウェア開発ベンチャー企業では東証マザーズでの上場を経験。2009年に株式会社ヒナタデザインを設立。「優れたデザインが世界を繋ぐ – 想いを伝えるためのブランディングとデザイン -」をコンセプトに、ウェブやアプリのデザイン制作、及びブランディング事業を行う。
株式会社ヒナタデザインにおける株式投資型クラウドファンディングのデータ
株式会社ヒナタデザインにおける株式投資型クラウドファンディング時のデータをまとめました。
1回目
1回目はCAMPFIRE Angels(キャンプファイヤーエンジェルズ)の前身であるGoAngelで行われました。
申込期間 | 2018年08月28日~2018年9月19日 |
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発行価格 | 50,000円 |
目標金額 | 1,000万円 |
上限金額 | 1,000万円 |
資金調達額 | 1,000万円 |
時価総額 | 1.5億円 |
出資者数 | -人 |
結果 | 成功 |
投資コースは5株コースと10株コースが用意されていました。
第一回目の資金調達における資金使途は下記の通りです。
- 販売公告宣伝費
- マーケティング人材の採用費
- 開発費
- DANベンチャーキャピタルへの手数料
2回目
2回目は下記の条件でCAMPFIRE Angels(キャンプファイヤーエンジェルズ)で行われました。
申込期間 | 2020年11月25日~2020年12月7日 |
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発行価格 | 50,000円 |
目標金額 | 1,000万円 |
上限金額 | 3,000万円 |
資金調達額 | 1,090万円 |
出資者数 | 36人 |
プレバリュー | 1.7億円 |
ポストバリュー | 1.8億円 |
結果 | 成功 |
投資コースは下記の5コースが用意されていました。
- 100,000円コース (2株)
- 200,000円コース (4株)
- 300,000円コース (6株)
- 400,000円コース (8株)
- 500,000円コース (10株)
第一回目の資金調達における資金使途は下記の通りです。
- WEBデザイナー及びプログラマー等の人件費
- 広告宣伝費
- DANベンチャーキャピタルへの手数料
株式会社ヒナタデザインに出資している投資家
株式会社ヒナタデザインには事業会社出資していますが公表されていません。
株式会社ヒナタデザインのイグジット戦略
株式会社ヒナタデザインは2024年に15.3億円ほどの売上を達成しIPOを目指しています。
2021年にはリアル3Dサービスを、2023年に海外展開を行い、事業をスケールさせる予定です。
戦略としてはスケポスと相性の良い大手企業を中心に営業をかけ、同時に営業代理店の開拓も実施、小売への卸売や大手Sler、ショッピングモールとの協業本格化を計画しています。
株式会社ヒナタデザインの株主優待
株式会社ヒナタデザインは株主優待を設定していません。
まとめ
株式会社ヒナタデザインのデータをまとめました。
調達規模 | |
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市場規模 | |
業績 | |
ライバル | |
プロ投資家 | |
チーム力 |