株式会社シャンティがFUNDINNO(ファンディーノ)で株式投資型クラウドファンディングを実施します。
この記事では時価総額や株価、資金調達、株式投資型クラウドファンディング時のデータをまとめました。
Contents
株式会社シャンティとは??
| 会社名 | 株式会社シャンティ |
|---|---|
| 代表者氏名 | 稲垣幹矢 |
| 本店所在地 | 東京都目黒区下目黒五丁目26番11号 |
| 資本金 | 41,400,960円（2020年12月18日現在） |
| 発行済株式総数 | 3,870株（2020年12月18日現在） |
| 発行可能株式総数 | 40,000株 |
| 設立日 | 2015年10月7日 |
| 目的 | 「ロボティクスアプリケーション」の開発 |
| 決算日 | 3月31日 |
シャンティ株式会社は医療従事者の定型業務を代行してくれるロボットを動かすプラットフォーム「パラメディS」を開発・運営している企業です。
パラメディSは医療従事者に代わり、患者に対して説明業務を行なってくれます。
ロボットではありますがエモーショナルな表情や仕草で温もりを感じられるため、人から説明を受けているという感覚に近づき、集中力を維持し易くなっています。
導入先の中では、医療従事者が説明業務に費やす時間が約1/3に短縮された実績があります。
そして、今後は理解度AIの開発も計画中。
理解度AIは表情から「人間がこの説明をどの程度理解したのかを学習するAI」のこと。
2023年の機能実装を目指しています。
株式会社シャンティのビジネスモデル
ビジネスモデルは上記の通り。
代理店やディーラーを通して医療施設へ販売していきます。
マネタイズはパラメディSの月額利用料です。
また、それ以外にもプリンタやサーモグラフィーなどのオプションも販売していきます。
株式会社シャンティの代表取締役
株式会社シャンティの代表取締役は稲垣幹矢氏です。
経歴は下記の通りです。
神奈川県出身
幼少時より、機械いじりやSFに興味があり、未知なるものへのあこがれから、東京工業大学 理学部 物理学科に進み、物性物理の世界を体験した。この時期に、初めてニューラルネットワーク理論（現在のAIやディープラーニングにつながる理論）などにふれた
その後、同大学院 理学研究科 修士課程を修了する
このころから、人について、その感情に対して興味がわき、昭和大学医学部に入学
卒業後は、人の五感のうち四つのセンサーを扱える耳鼻咽喉科を選んだ
医学博士を取得し、耳鼻咽喉科を専門に藤沢市の辻堂駅前でクリニックを営んでいる。偶然にもさがみロボット産業特区内
ロボット、AIやMR技術などを医療に生かせないかと考える中、ついに、２０１５年株式会社シャンティ設立し現在に至る
株式会社シャンティにおける株式投資型クラウドファンディングのデータ
株式会社シャンティにおける株式投資型クラウドファンディング時のデータをまとめました。
| 申込期間 | 2020年12月26日～2020年12月28日 |
|---|---|
| 発行価格 | 100,000円 |
| 目標金額 | 1,750万円 |
| 上限金額 | 7,000万円 |
| 資金調達額 | -万円 |
| 出資者数 | -人 |
| 新規発行株数 | -株 |
| プレバリュー | 3.87億円 |
| ポストバリュー | -億円 |
| 結果 | – |
投資コースは下記の3コースが用意されていました。
- 10万円コース(1株)
- 30万円コース(3株)
- 50万円コース(5株)
第一回目の資金調達における資金使途は下記の通りです。
- ソフトウェア開発費
- 新規営業人件費
- カスタマーサポート人件費
- JCCへの手数料
株式会社シャンティの株主やプロ投資家
株式会社シャンティにおいて判明している株主は下記の通りです。
- 稲垣幹矢
また、エンジェル投資家から出資を受けているようですが公表されていません。
株式会社シャンティの株主優待
株式会社シャンティでは株主優待が設けられていません。
株式会社シャンティのエンジェル税制
株式会社シャンティが株式投資型クラウドファンディングを利用した時点でのエンジェル税制の適用有無をまとめました。
資金調達1回目時
FUNDINNOで株式投資型クラウドファンディングを行った際はエンジェル税制Bが適用されました。
株式会社シャンティのマイルストーン
株式会社シャンティにおけるマイルストーンです。
2020年は1,655万円の売上を計上しています。
イグジットは2028年以降に売上を24.9億円まで伸ばし、その後のIPOを予定しています。
- 2020年 →「パラメディS」のテスト機導入やβ版を販売
- 2021年 → 拡販体制の準備(販売代理店契約の追加)
- 2022年 → 理解度AIの実証実験開始を計画
- 2023年 →「パラメディS」の累計販売台数1,200台突破を計画
- 2024年 →理解度AI実装開始
KPIは下記を設定しています。
- 各期末における販売台数
- 各期末における累計稼働台数
- 各期末における導入施設数
まとめ
株式会社シャンティのデータをまとめました。
| 調達規模 | |
|---|---|
| 市場規模 | |
| 業績 | |
| ライバル | |
| プロ投資家 | |
| チーム力 |
エンジェル投資した出資先を管理できるアプリ「kurakatsu(クラカツ)」が登場しました。
ECFプラットフォームを横断して記録ができ、EXIT時の損益通算も可能です。
PCやスマホから無料で利用できます。
