株式会社エイ・オー・テクノロジーズがFUNDINNO(ファンディーノ)で株式投資型クラウドファンディングを実施します。
この記事では時価総額や株価、資金調達、株式投資型クラウドファンディング時のデータをまとめました。
Contents
株式会社エイ・オー・テクノロジーズとは??
会社名 | 株式会社エイ・オー・テクノロジーズ |
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代表者氏名 | 井上克己 |
本店所在地 | 千葉県柏市松葉町四丁目7番地4棟101号 |
資本金 | 78,800,000円(2021年12月10日現在) |
発行済株式総数 | 14,020株(2021年12月10日現在) |
発行可能株式総数 | 500,000株 |
設立日 | 2010年9月7日 |
事業内容 | メモリズムプロセッサの開発 |
決算日 | 8月31日 |
株式会社エイ・オー・テクノロジーズは「コンピュータの理想」を追求し、最先端のIT技術を開発して製品化し、ライセンスサービスを提供するベンチャー企業です。
具体的にはモリと情報検出が得意な演算器を同一のチップに集積した「Memorism Processor(メモリズムプロセッサ)」という情報検出専用の新しい半導体プロセッサを開発しています。
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)や産業技術総合研究所(産総研)などの機関からも協力してもらい、既に原理検証が完了し、FPGA(試作版の集積回路)まで開発が完了しています。
株式会社エイ・オー・テクノロジーズのビジネスモデルの画像
ビジネスモデルは上記の通りです。
マネタイズは契約料とメモリズムプロセッサー1個あたりの使用料を想定しています。
株式会社エイ・オー・テクノロジーズの代表取締役
株式会社エイ・オー・テクノロジーズの代表取締役は井上克己氏です。
経歴は下記の通りです。
1968年、通信機器メーカーに勤務し、NHK技術研究所の高精細モニターなどの画像処理機器の設計と開発に従事
1976年、マイクロコンピュータのハードウェアとソフトウェアの設計と開発に焦点を当てたシステムハウスを設立、FA(ファクトリーオートメーション)システムや、さまざまな機器の設計及び開発を行う
1995年、システムハウスを大手EMS(製造)企業グループの関連会社として統合した後、グループの役員として技術部門と品質保証部門を統括
2010年、ムーアの法則の終焉とAI社会の到来を予測して株式会社エイ・オー・テクノロジーズを設立。「メモリズムプロセッサ」の研究開発を開始
株式会社エイ・オー・テクノロジーズの業績
前期決算期末(2021年8月31日)における純資産は債務超過ではありません。
また、営業損失が計上されています。
株式会社エイ・オー・テクノロジーズにおける株式投資型クラウドファンディングのデータ
株式会社エイ・オー・テクノロジーズにおける株式投資型クラウドファンディング時のデータをまとめました。
1回目
申込期間 | 2022年1月13日〜2022年1月15日 |
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1個あたりの払込金額 | 10,000円 |
目標金額 | 4,680万円 |
上限金額 | 9,900万円 |
資金調達額 | -万円 |
出資者数 | -人 |
上限転換価額 | 約8.4億円(1株あたり6万円) |
結果 | – |
新株予約権型で株式投資型クラウドファンディングを実施しました。
投資コースは下記のコースが用意されていました。
- 90,000円コース (9個)
- 180,000円コース (18個)
- 270,000円コース (27個)
- 360,000円コース (36個)
- 450,000円コース (45個)
第一回目の資金調達における資金使途は下記の通りです。
- SOPエミュレータ開発費用
- エンジニア人件費
- 営業費用
- 広告宣伝費
- SDK開発費
- JCCへの手数料
株式会社エイ・オー・テクノロジーズの株主やプロ投資家
株式会社エイ・オー・テクノロジーズの株主構成は下記の通りです。
- 井上克己
- ちばぎんキャピタル
公表されている範囲内であり、上記以外の株主が存在する可能性があります。
株式会社エイ・オー・テクノロジーズの株主優待
株式会社エイ・オー・テクノロジーズでは新株予約権者限定優待が設定されていません。
株式会社エイ・オー・テクノロジーズのエンジェル税制
株式会社エイ・オー・テクノロジーズ社が株式投資型クラウドファンディングを利用した時点でのエンジェル税制の適用有無をまとめました。
資金調達1回目時
FUNDINNOで株式投資型クラウドファンディングを行った際は新株予約権方式での募集だったことからエンジェル税制は適用されませんでした。
株式会社エイ・オー・テクノロジーズのマイルストーン
株式会社エイ・オー・テクノロジーズのマイルストーンは上記の通り。
最終的には2026年以降に33億円まで伸ばしてから、IPOを目指しています。
- 2021年 →「メモリズムプロセッサ」の技術開発
- 2022年 →資金調達(10億円レベル)
- 2023年 →ライセンスビジネス体制の整備
- 2024年 →ライセンスビジネス体制の整備
- 2025年→EXITの準備
KPIは下記を設定してます。
- ライセンス契約者数
- 契約先のライセンス供与にかかる売上高
投資家の投資スタンス
📊アンケート📊
ファンディーノで2022/1/13から株式投資型クラウドファンディングを始める株式会社エイ・オー・テクノロジーズに出資しますか??#ECF #エンジェル投資https://t.co/TiPs6GvsUu— AngelFolio@ECFの専門メディア (@angelfolio) January 11, 2022
まとめ
株式会社エイ・オー・テクノロジーズのデータをまとめました。
- メモリズムプロセッサの開発・提供
- 最低投資金額は9万円
- 募集方式は新株予約権型
- 2026年以降のIPOを目指す
- 株主優待はなし
- 転換価額上限は8.4億円