株式会社ファンスターがFUNDINNO(ファンディーノ)で株式投資型クラウドファンディングを実施します。
この記事では時価総額や株価、資金調達、株式投資型クラウドファンディング時のデータをまとめました。
Contents
株式会社ファンスターとは??
| 会社名 | 株式会社ファンスター |
|---|---|
| 代表者氏名 | 神田卓也 |
| 本店所在地 | 東京都渋谷区円山町15番3号 |
| 資本金 | 8,000,000円（2021年4月1日現在） |
| 発行済株式総数 | 800株（2021年4月1日現在） |
| 発行可能株式総数 | 100,000株 |
| 設立日 | 2016年7月27日 |
| 目的 | Vライバー事業 |
| 決算日 | 6月30日 |
株式会社ファンスターはVR技術を開発・提供している企業です。
具体的な事業は下記の通り。
- プロダクション事業
- 制作・イベント事業
- アプリ開発事業
具体的には2Dで書いたイラストに、手を振ったり瞬きをしたりといった「動作」を加えることができる「Live2D」という技術を提供を提供しています。
安価でかつ簡単に「VTuber（ブイチューバー）」や「VLiver（ブイライバー）」と呼ばれるバーチャルタレントを作成することが可能です。
そして、新たに声のライブ配信プラットフォーム「TalentProject(タレントプロジェクト)」を開発しました。
VLiverだけでなくLiverが「声」のみでライブ配信を行えます。
今後はスマホアプリ事業を主軸におきながら、「プロダクション事業」や「バーチャルパーク事業」とのシナジー効果を最大化していくことで売上拡大を目指します。
株式会社ファンスターのビジネスモデル
ビジネスモデルは上記の通り。
プロダクション事業、制作イベント事業、スマホアプリ事業、この3つで売上をたてていきます。
株式会社ファンスターの代表取締役
株式会社ファンスターの代表取締役は神田卓也氏です。
経歴は下記の通りです。
大学生時代にゲーム会社「タイトー」で携帯サイトのプログラム開発に従事する。
「電機メーカー」でSEを経験した後、サイバーエージェント子会社の「シーエー・モバイル」に転職し、携帯向けメディアの立上げ、ゲーム事業の立上げにプロデューサーとして従事する。ゲーム事業は大手ゲーム会社とアライアンスを組み、月商1億円を超える事業に育つ。
2012年 外部プロデューサーとしてスマホゲーム「関ヶ原演義」「疾風幕末演義」「繚乱三国演義」を立上げ、100万人以上が利用するゲームに育つ。立ち上げたスマホゲームを合算して月商5億円を超える事業に成長する。
また、外部プロデューサーとして上場企業複数社と提携し、スマホゲーム事業の立上げに従事する。15タイトル以上のスマホゲームを立上げ運用する。スマホゲームを軸にして、アニメやキャラクタービジネスにも携わる。
2016年 「ファンスター社（旧：ライバーエージェンシー社）」を設立し、取締役に就任。
2017年 代表取締役に就任
2019年 エンタメアプリ市場にてスマホエンタメアプリ立上げの準備を開始する。
株式会社ファンスターの業績
2020年6月期の売上は2,970万円でしたが、2021年6月期は約5,000万円の売上を見込んでいます。
約68%の成長です。
株式会社ファンスターにおける株式投資型クラウドファンディングのデータ
株式会社ファンスターにおける株式投資型クラウドファンディング時のデータをまとめました。
1回目
| 申込期間 | 2020年7月21日～2020年7月22日 |
|---|---|
| 1個あたりの払込金額 | 10,000円 |
| 目標金額 | 1,008万円 |
| 上限金額 | 4,005万円 |
| 資金調達額 | 3,726万円 |
| 出資者数 | 235人 |
| 上限転換価額 | -億円 |
| 結果 | 成功 |
2回目
| 申込期間 | 2021年6月30日～2021年7月2日 |
|---|---|
| 1個あたりの払込金額 | 10,000円 |
| 目標金額 | 1,008万円 |
| 上限金額 | 4,032万円 |
| 資金調達額 | -万円 |
| 出資者数 | -人 |
| 上限転換価額 | 4億円 |
| 結果 | – |
投資コースは下記の5コースが用意されていました。
- 90,000円コース (9個)
- 180,000円コース (18個)
- 270,000円コース (27個)
- 360,000円コース (36個)
- 450,000円コース (45個)
第一回目の資金調達における資金使途は下記の通りです。
- スマホアプリ追加開発費
- マーケティング費用
- 賃貸料（展示会会場）
- 人件費
- JCCへの手数料
株式会社ファンスターの株主やプロ投資家
株式会社ファンスターはの株主構成は下記の通りです。
- 神田卓也
- 株式会社TWIN PLANET
公表されている範囲内であり、上記以外の株主が存在する可能性があります。
株式会社ファンスターの株主優待
株式会社ファンスターでは株主優待が設けられていません。
株式会社ファンスターのエンジェル税制
株式会社ファンスターが株式投資型クラウドファンディングを利用した時点でのエンジェル税制の適用有無をまとめました。
資金調達1回目時
FUNDINNOで株式投資型クラウドファンディングを行った際は新株予約権方式での募集だったことからエンジェル税制は適用されませんでした。
資金調達2回目時
FUNDINNOで株式投資型クラウドファンディングを行った際は新株予約権方式での募集だったことからエンジェル税制は適用されませんでした。
株式会社ファンスターのマイルストーン
1回目時
株式会社ファンスターにおけるマイルストーンです。
2019年度は2,400万円ほどの売上がありました。
イグジットは2024年月に売上を15.1億円まで伸ばし、その後のIPOを予定しています。
- 2021年 →ファン応援（スマホエンタメ）アプリリリース
- 2022年 →オーディションを実施し、バーチャルアーティスト音楽配信デビュー
- 2023年 →アニメ・ゲーム企業とパートナーシップを提携し、所属バーチャルタレントのアニメ・ゲーム出演を実現
- 2024年 →バーチャルタレント海外進出 〜業界リーダーを目指す〜
KPIは下記を設定しています。
- バーチャライバー数
- アプリーユーザー数
それぞれの目標推移がこちらです。
2回目時
1回目時と比較すると大きく下ブレしています。
2021年6月期は1.3億円ほどの売上を目指していましたが、5,100万円ほどに着地予定。
IPO時期に変更はありません。
KPIは強気見込みに変更されています。
投資家の投資スタンス
📊アンケート📊
ファンディーノで2021/6/30から株式投資型クラウドファンディングを始める株式会社ファンスターに出資しますか??https://t.co/tvtOt7ixw6#ECF#エンジェル投資— AngelFolio＠ECFの専門メディア (@angelfolio) June 23, 2021
まとめ
株式会社ファンスターのデータをまとめました。
| ビジネスモデル | |
|---|---|
| 市場規模 | |
| 業績 | |
| ライバル | |
| プロ投資家 | |
| チーム力 |
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