株式会社グッドラックスリーがFUNDINNO(ファンディーノ)で株式投資型クラウドファンディングを実施します。
この記事では時価総額や株価、資金調達、株式投資型クラウドファンディング時のデータをまとめました。
Contents
株式会社グッドラックスリーとは??
会社名 | 株式会社グッドラックスリー |
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代表者氏名 | 井上和久 |
本店所在地 | 福岡県福岡市博多区中洲四丁目6番12号 |
資本金 | 4,000,001円(2021年3月5日現在) |
発行済株式総数 | 66,821,958株(2021年3月5日現在) |
発行可能株式総数 | 2,100,000,000株 |
設立日 | 2013年2月12日 |
目的 | ブロックチェーンおよびアプリやゲームなどのエンターテイメント開発 |
決算日 | 8月31日 |
株式会社グッドラックスリーはブロックチェーンやアプリ、ゲームなどのエンターテイメントの開発・提供を行なっている企業です。
代表的なプロダクトはブロックチェーン技術を利用したゲームである「クリプ豚」。
こちらはオリジナルの豚を作成し育てていくゲームで、競争や売却をすることができます。
またブロックチェーンを使ったコンテンツを開発するためのプラットフォーム「RAKUN(ラクン)」を展開。
「RAKUN」を活用することで、様々な企業はゲームだけでなく、AR/VRを活用したバーチャルコンテンツや、スポーツ、コンサートといった、リアルでも展開可能なブロックチェーンコンテンツを開発することが可能です。
このプラットフォームで利用されるRAKUトークンはンガポールの「CoinTiger」に上場し、現在はグローバルで流通しています。
また、直近で力を入れているのがハイパーカジュアルゲームです。
操作が簡単かつ課金がないため、誰でも簡単に遊べるゲームになります。
ぴえんシリーズを展開しており総ダウンロード数は40万DL、最高SAUは30,000万を超えています。
株式会社グッドラックスリーのビジネスモデル
マネタイズはゲーム内の広告費がメインです。
今後はハイパーカジュアルゲームにブロックチェーン技術を導入し、広告を見たらユーザーに報酬が還元される仕組みの創出を目指しています。
株式会社グッドラックスリーの代表取締役
株式会社グッドラックスリーの代表取締役は井上和久氏です。
経歴は下記の通り。
1980年 福岡県生まれ
2004年 東京大学工学部卒。
2004年 株式会社ドリームインキュベータ入社。
経営戦略コンサルティング業務に従事し、インターネット・モバイル・コンテンツ分野を統括。
2011年 株式会社デライト(ドリームインキュベータ100%子会社)代表取締役社長に就任。ソーシャルゲーム事業を立ち上げ、福岡での開発拠点の拡充に従事。
2013年 株式会社グッドラックスリーを創業。
「世界中の人々にGood Luckを!」を理念に基づき、株式会社サンリオのぐでたまゲームプロジェクト立ち上げ、ハウステンボス株式会社との事業提携、累計10億円超の資金調達を推進する。
「ブロックチェーン×エンターテインメントで世界最先端を走る」というビジョンを掲げ、国内初ブロックチェーンゲームの「くりぷ豚」、「クリプトアイドル」、ブロックチェーンアミューズメントプラットフォーム「RAKUN」などを手掛ける。
≪エクゼクティブプロデューサーとしての主要作品実績≫
「さわって!ぐでたま」シリーズ 累計400万DL突破。「エアリアルレジェンズ」累計200万DL。地域発企業ドラマ「人生のメソッド」シリーズは、福岡国際映画祭2018上映作品。
音楽ユニット「DELI-ZONE」:RKB毎日放送「チャートバスターズR!」2020年11月月間ピックアップアーティスト
株式会社グッドラックスリーにおける株式投資型クラウドファンディングのデータ
株式会社グッドラックスリーの株式投資型クラウドファンディング時のデータをまとめました。
1回目時
申込期間 | 2019年11月27日~2019年11月29日 |
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発行価格 | 50円 |
目標金額 | 600万円 |
上限金額 | 1,000万円 |
資金調達額 | 1,000万円 |
出資者数 | 60人 |
新規発行株数 | 200,000株 |
プレバリュー | 約32億3,399万円 |
ポストバリュー | 約32億4,399万円 |
結果 | 成功 |
2回目時
申込期間 | 2020年1月19日~2020年1月21日 |
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発行価格 | 50円 |
目標金額 | 2,000万円 |
上限金額 | 8,990万円 |
資金調達額 | 8,910万円 |
出資者数 | 578人 |
新規発行株数 | 1,782,000株 |
プレバリュー | 約32億4,399万円 |
ポストバリュー | 約33億3,309万円 |
結果 | 成功 |
3回目時
申込期間 | 2021年3月13日~2021年3月15日 |
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発行価格 | 55円 |
目標金額 | 1,749.8万円 |
上限金額 | 6,999.3万円 |
資金調達額 | -万円 |
出資者数 | -人 |
新規発行株数 | -株 |
プレバリュー | 約36億7,520万円 |
ポストバリュー | – |
結果 | – |
投資コースは下記の3コースが用意されていました。
- 249,975円コース(4,545株)
- 499,950円コース(9,090株)
第3回目の資金調達における資金使途は下記の通りです。
- ハイパーカジュアルゲーム制作費
- JCCへの手数料
株式会社グッドラックスリーの株主やプロ投資家
判明している株式会社グッドラックスリーの株主やプロ投資家です。
- 井上和久
- PE&HR株式会社
- 株式会社ドーガン・ベータ
- 株式会社東大総研
- 株式会社エモテント
- 廣田商事株式会社
- ギャザリングホールディングス株式会社
- ひびしんキャピタル株式会社
- 株式会社佐銀キャピタル&コンサルティング
- ハウステンボス株式会社
- 山口キャピタル株式会社
- 株式会社Enjin
- EVER BREW株式会社
- 株式会社広島ベンチャーキャピタル
現在のところ役員とエンジェル投資家、そして東証1部に上場しているラクーンホールディングスが株主です。
株式会社グッドラックスリーの株主優待
株主優待はありません。
株式会社グッドラックスリーのエンジェル税制
株式投資型クラウドファンディング実行時のエンジェル税制の適用有無をまとめています。
1回目
FUNDINNOでの資金調達時にエンジェル税制Bが適用されました。
2回目
FUNDINNOでの資金調達時にエンジェル税制Bが適用されました。
3回目
FUNDINNOでの資金調達時にエンジェル税制Bが適用されました。
株式会社グッドラックスリーのマイルストーン
株式会社グッドラックスリーのマイルストーンを紹介します。
株式投資型クラウドファンディング1回目時のマイルストーン
2019年は2.3億円ほどを売上げました。
最終的には2023年8月に売上げを9.7億円までの伸ばし、その後のIPOを目指しています。
株式投資型クラウドファンディング2回目時のマイルストーン
ファンディーノで行われた2回目の募集時に掲載されたマイルストーンが上記です。
1回目時と変更された点は2020年度における売上で、こちらが下方修正されています。
株式投資型クラウドファンディング3回目時のマイルストーン
ファンディーノで行われた3回目の募集時に掲載されたマイルストーンが上記です。
全体的に大きく下方修正されており、イグジット時期も1年後ろ倒しになりました。
また1回目、2回目で記載されていた2020年における売上も未達です。
- 2021年 → ハイパーカジュアルゲームでグローバルヒットタイトル創出
- 2022年 → ハイパーカジュアルゲームのグローバルヒットタイトル群をベースにプラットフォーム化
- 2022年 → RAKUNトークンの国内取引スタート
- 2023年 → メディアエンタメプラットフォーム「RAKUN」の確立
KPIは下記を設定しています。
- ハイパーカジュアルゲーム月間平均DAU
目標推移がこちらです。
投資家の投資スタンス
📊アンケート📊
ファンディーノで2021/3/13から株式投資型クラウドファンディングを始める株式会社グッドラックスリーに出資しますか??#ECF#エンジェル投資— AngelFolio@ECFの専門メディア (@angelfolio) March 7, 2021
まとめ
株式会社グッドラックスリーのデータをまとめました。
市場規模 | |
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業績 | |
ビジネスモデル | |
ライバル | |
プロ投資家 | |
チーム力 |