メイクラフト株式会社がFUNDINNO(ファンディーノ)で株式投資型クラウドファンディングを実施します。
この記事では時価総額や株価、資金調達、株式投資型クラウドファンディング時のデータをまとめました。
Contents
株式会社EBRUとは??
会社名 | メイクラフト株式会社 |
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代表者氏名 | 山﨑重利 |
本店所在地 | 神奈川県大和市中央林間六丁目27番13号 |
資本金 | 20,600,000円(2021年4月22日現在) |
発行済株式総数 | 56,056株(2021年5月26日現在) |
発行可能株式総数 | 1,540,000株 |
設立日 | 2015年4月13日 |
事業内容 | 業務用ビール容器の販売 |
決算日 | 1月31日 |
メイクラフト株式会社は再生可能なプラスチック素材を使用した新しい業務用ビール容器「MAYKEG(メイケグ)」を販売している企業です。
下記4つの特徴があります。
- 軽量
- 互換性
- 洗浄不要
- エコ
現在はステンレス製樽が主流ですが重さは約1/6、さらに国内で広く使われている接続口に対応しているため専用アダプターが必要ありません。
また滅菌処理加工がされているため洗浄が不要、リサイクルも可能です。
導入側としてはメイケグを導入することで管理コストがゼロになり、販売機会の拡大、さらに他店と差別化ができるようになります。
今後は中国やシンガポールへの輸出、ワインや日本酒での応用も計画しています。
メイクラフト株式会社のビジネスモデル
メイクラフト株式会社のマネタイズはメイケグの販売と小売です。
クラフトビールメーカー向けにはメイケグを販売し、一般消費者には様々なビールが混載されたセットを提供していきます。
メイケグは一本あたり1,500円ほどで販売しています。
メイクラフト株式会社の代表取締役
メイクラフト株式会社の代表取締役は 山﨑重利氏です。
経歴は下記の通りです。
神奈川県大和市出身
15歳の頃単身米国に留学
18歳で帰国後、2005年にイオングループの子会社に入社、商品戦略にてマーチャンダイジングに従事
2010年に父の経営する医療機器メーカーに入社し経営全般に従事
その後、海外のクラフトビールを提供する飲食店で世界中の様々な生ビール容器の存在を知るが、国内でそれらが流通していない現状に疑問を持つ。そして自ら国内のクラフトビールメーカーに足を運び情報収集する中で各メーカーの課題を認識し、全国のクラフトビールメーカー・ワイナリーの発展と地域活性化に貢献するために樽生容器「MAYKEG®」の開発を決意する
2014年末医療機器メーカーを退社
2015年4月に「Make for Craft “クラフトビールに役立つものづくり“をモットー」にメイクラフト株式会社を創業し現在にいたる
メイクラフト株式会社の業績
前期決算期末(2021年1月31日)及び直近試算表(2021年3月31日)において債務超過となっています。
また、営業損失が計上されています。
メイクラフト株式会社における株式投資型クラウドファンディングのデータ
メイクラフト株式会社における株式投資型クラウドファンディング時のデータをまとめました。
1回目
申込期間 | 2021年6月5日~2021年6月7日 |
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発行価額 | 5,000円 |
目標金額 | 2,000万円 |
上限金額 | 5,000万円 |
資金調達額 | -万円 |
出資者数 | -人 |
時価総額 | 約2.8億円 |
結果 | – |
投資コースは下記の5コースが用意されていました。
- 100,000円コース (20株)
- 300,000円コース (60株)
- 500,000円コース (100株)
第1回目の資金調達における資金使途は下記の通りです。
- 営業広告費
- 受発注プラットフォーム利用料
- 採用人件費
- JCCへの手数料
メイクラフト株式会社の株主やプロ投資家
メイクラフト株式会社の株主構成は下記の通りです。
- 山﨑重利I
- CJ1号ファンド投資事業有限責任組合
- インキュベイトファンド4号投資事業有限責任組合
公表されている範囲内であり、上記以外の株主が存在する可能性があります。
メイクラフト株式会社の株主優待
メイクラフト株式会社では株主優待が設定されていません。
メイクラフト株式会社のエンジェル税制
メイクラフト株式会社が株式投資型クラウドファンディングを利用した時点でのエンジェル税制の適用有無をまとめました。
資金調達1回目時
FUNDINNOで1回目の株式投資型クラウドファンディングを行った際はエンジェル税制Bが適用されました。
メイクラフト株式会社のマイルストーン
メイクラフト株式会社におけるマイルストーンは上記の通りです。
2021年1月期の売上げは540万円ほどでした。
2022年には1,800万円ほどの売上を見込んでいます。
2024年から売上を加速させていき、最終的には2028年に売上を23.4億円まで伸ばし、バイアウトを目指しています。
- 2022年→ 全国ご当地のクラフト瓶ビールの販売展開
- 2023年 → クラフト瓶ビールの更なる販売の拡張
- 2024年 →「MAYKEG」を使った樽生ビールの販売を開始提供
- 2025年 → ワンウェイ方式の樽生ワイン・日本酒・リキュール等の横展開
KPIは下記を設定しています。
- クラフト瓶ビール取引飲食店舗数
- 瓶ビール6本入りセット販売数
- 樽生ビール取引飲食店舗数
目標推移がこちらです。
投資家の投資スタンス
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まとめ
メイクラフト株式会社のデータをまとめました。
ビジネスモデル | |
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市場規模 | |
業績 | |
ライバル | |
プロ投資家 | |
チーム力 |