ミズホクラフト株式会社がFUNDINNO(ファンディーノ)で株式投資型クラウドファンディングを実施します。
この記事では時価総額や株価、資金調達、株式投資型クラウドファンディング時のデータをまとめました。
Contents
ミズホクラフト株式会社とは??
会社名 | ミズホクラフト株式会社 |
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代表者氏名 | 伊藤聡一郎 |
本店所在地 | 愛知県愛知県名古屋市瑞穂区村上町三丁目7番地の1 |
資本金 | 10,000,000円(2020年9月10日現在) |
発行済株式総数 | 20,000株(2020年10月3日現在) |
発行可能株式総数 | 100,000株 |
設立日 | 2009年4月1日 |
目的 | カーボン複合材の製造・開発 |
決算日 | 3月31日 |
ミズホクラフト株式会社はカーボン複合材の製造や加工に使う治具(装置)の供給を行う会社です。
カーボン複合材はCFRP(Carbon Fiber Reinforced Plastics)と呼ばれ、鉄やアルミなどの金属に代わる工業製品として注目されています。
ロケットの部品や航空機の胴体や主翼に利用されており、今後はドローンや自動車への利用も期待されています。
ミズホクラフトではこのカーボン複合材を早く、低コストで作成する装置を開発しています。
3次元ヒーターであるフレキシブルヒーター、温度コントローラーのホットボンダー、そしてこの二つを掛け合わせて使うオートクレープ。
この3つの開発により、製造時間を従来の半分に短縮することができました。
ミズホクラフト株式会社のビジネスモデル
ビジネスモデルは上記の通り。
マネタイズはカーボン複合材の製造装置の小売と修理の2軸です。
すでに川崎重工株式会社、三菱重工業株式会社に納入されています。
ミズホクラフト株式会社の代表取締役
ミズホクラフト株式会社の代表取締役は伊藤聡一郎氏です。
経歴は下記の通りです。
1974年 愛知県生まれ
1994年 家業の鋳造業にて鋳造型設計、鋳造技術開発を経験
1998年 IT産業へ転職 PG、SEとして銀行統合システム開発
2002年 フリーランスとなり製薬業界の在庫管理システム開発及び運用
2006年 ヒーター製造メーカーに就職 設計及び開発に従事
ミズホクラフト株式会社における株式投資型クラウドファンディングのデータ
ミズホクラフト株式会社における株式投資型クラウドファンディング時のデータをまとめました。
1回目
申込期間 | 2020年10月15日~2020年10月17日 |
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発行価格 | 10,000円 |
目標金額 | 2,500万円 |
上限金額 | 5,400万円 |
資金調達額 | -万円 |
出資者数 | -人 |
新規発行株数 | -株 |
プレバリュー | 2.00億円 |
ポストバリュー | 3.58億円 |
結果 | 失敗 |
投資コースは下記の3コースが用意されていました。
- 10万円コース(10株)
- 30万円コース(30株)
- 50万円コース(50株)
第一回目の資金調達における資金使途は下記の通りです。
- 設備投資
- 研究開発費
- マーケティング費用
- 採用・人件費関連
- 仕入資金
ミズホクラフト株式会社の株主やプロ投資家
ミズホクラフト株式会社はエンジェル投資家、VC、事業会社は出資していません。
ミズホクラフト株式会社の株主優待
ミズホクラフト株式会社では株主優待が設けられていません。
ミズホクラフト株式会社のエンジェル税制
ミズホクラフト株式会社が株式投資型クラウドファンディングを利用した時点でのエンジェル税制の適用有無をまとめました。
資金調達1回目時
FUNDINNOで株式投資型クラウドファンディングを行った際はエンジェル税制は適用されませんでした。
ミズホクラフト株式会社のマイルストーン
ミズホクラフト株式会社におけるマイルストーンです。
イグジットは2027年3月以降に売上を12億円まで伸ばし、その後のIPOを予定しています。
- 2020年→ カーボン複合材の成形で新工法。行程時間を大幅短縮
- 2021年 → H3ロケットに向けた装置の開発
- 2022年 → 自動車、ドローン向け生産設備
- 2024年 → 航空機、大型風力発電の修理
KPIはフレキシブルヒーターの販売台数、3次元ヒーターの販売台数を設定しています。
まとめ
ミズホクラフト株式会社のデータをまとめました。
調達規模 | |
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市場規模 | |
業績 | |
ライバル | |
プロ投資家 | |
チーム力 |