株式会社PLEN RoboticsがFUNDINNO(ファンディーノ)で株式投資型クラウドファンディングを実施します。
この記事では時価総額や株価、資金調達、株式投資型クラウドファンディング時のデータをまとめました。
Contents
株式会社PLEN Roboticsとは??
会社名 | 株式会社PLEN Robotics |
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代表者氏名 | 赤澤夏郎 |
本店所在地 | 大阪府大阪市北区中津三丁目33番16号 |
資本金 | 29,203,037円(2021年6月17日現在) |
発行済株式総数 | 100,035株(2021年6月17日現在) |
発行可能株式総数 | 5,000,000株 |
設立日 | 2017年6月19日 |
事業内容 | AI接客ロボットの開発・提供 |
決算日 | 5月31日 |
株式会社PLEN Roboticsは対人サービス業のデジタルシフトを支援するロボットベンチャーです。
現在は小型の顔認証AI接客ロボット「PLEN Cube」を開発・提供しています。
「PLEN Cube」を利用することで顔を追尾する認証機能、音声対話、検温機能、入退館管理や受付業務の自動化が可能です。
すでに医療機関や教育機関で利用されており、今後は決済機能を実装させて、飲食店や宿泊施設への導入を目指しています。
さらに用途に応じて外部システムとの連携やカスタマイズを柔軟にし、導入先の拡大を計画。
すでに専門学校10校に合計140台以上を導入済みです。
株式会社PLEN Roboticsのビジネスモデル
マネタイズはハードウェアの販売とサブスクモデルでのサービス月額料です。
ハードウェアに関しては1台98,000円〜で販売し、月額サービスは300人につき5,000円〜で提供します。
株式会社PLEN Roboticsの代表取締役
株式会社PLEN Roboticsの代表取締役は赤澤夏郎氏です。
経歴は下記の通りです。
アクチュエーション制御、人と機械のインタラクション表現技術を追求し、2006年に当時世界最小の量産化二足歩行ロボット「PLEN」を開発
2006年、2007年、Robo Games(サンフランシスコで開催される国際的なロボット競技会)freestyle/acrobat部門で2年連続金賞受賞
大阪滋慶学園グループ大阪ハイテクノロジー専門学校ロボット学科(現在人工知能学科に改編中)設立及び運営アドバイザーに就任
2015年に「PLEN2」により、世界初のプリンタブル・オープンソース・ヒューマノイド発表。2017年PLEN Robotics株式会社を創業。PLEN Roboticsでは、コンセプトメイキングからロジスティックに至る開発・生産業務を主導
株式会社PLEN Roboticsの業績
前期決算期末(2020年5月31日)及び直近試算表(2021年4月30日)における純資産は債務超過です。
また、前期決算期末(2020年5月31日)及び直近試算表(2021年4月30日)ともに営業損失が計上されています。
株式会社PLEN Roboticsにおける株式投資型クラウドファンディングのデータ
株式会社PLEN Roboticsにおける株式投資型クラウドファンディング時のデータをまとめました。
1回目
申込期間 | 2021年6月28日~2021年6月30日 |
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発行価額 | 6,680円 |
目標金額 | 25,530,960円 |
上限金額 | 84,916,160円 |
資金調達額 | -万円 |
出資者数 | -人 |
時価総額 | 約6.68億円 |
結果 | – |
投資コースは下記の5コースが用意されていました。
- 93,520円コース (14株)
- 187,040円コース (28株)
- 280,560円コース (42株)
- 374,080円コース (56株)
- 467,600円コース (70株)
第1回目の資金調達における資金使途は下記の通りです。
- 開発人件費
- 営業・マーケティング費用
- 保守サポート体制構築費用
- JCCへの手数料
株式会社PLEN Roboticsの株主やプロ投資家
株式会社PLEN Roboticsの株主構成は下記の通りです。
- 赤澤夏郎
- ABBALab IoE ファンド1号投資事業有限責任組合
- ABBALab スタートアップファンド投資事業有限責任組合
- おおさか社会課題解決投資事業有限責任組合
公表されている範囲内であり、上記以外の株主が存在する可能性があります。
株式会社PLEN Roboticsの株主優待
株式会社PLEN Roboticsでは株主優待が設定されていません。
株式会社PLEN Roboticsのエンジェル税制
株式会社PLEN Roboticsが株式投資型クラウドファンディングを利用した時点でのエンジェル税制の適用有無をまとめました。
資金調達1回目時
FUNDINNOで1回目の株式投資型クラウドファンディングを行った際はエンジェル税制B(Aの可能性もあり)が適用されました。
株式会社PLEN Roboticsのマイルストーン
株式会社PLEN Roboticsにおけるマイルストーンは上記の通りです。
2020年の5月期には1,000万円ほどの売上でした。
2023年から売上を加速させていき、最終的には2026年に売上を24.8億円まで伸ばし、IPOを目指しています。
- 2021年 → ハードウェアの量産、サービスインを達成
- 2022年 → 音声からのストレスチェックを行う機能、顔認証決済機能を実装
- 2023年 → データの取得・取得データの利活用
- 2024年 → 普及期。セルラー回線(SIM)対応により社会実装の加速を
- 2026年 →IPO
KPIは下記を設定しています。
- ハードウェア販売台数
目標推移がこちらです。
投資家の投資スタンス
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まとめ
株式会社PLEN Roboticsのデータをまとめました。
ビジネスモデル | |
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市場規模 | |
業績 | |
ライバル | |
プロ投資家 | |
チーム力 |