株式会社MinoruがFUNDINNO(ファンディーノ)で株式投資型クラウドファンディングを実施します。
この記事では時価総額や株価、資金調達、株式投資型クラウドファンディング時のデータをまとめました。
Contents
株式会社Minoruとは??
会社名 | 株式会社Minoru |
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代表者氏名 | 森裕嗣 |
本店所在地 | 秋田県秋田市広面字屋敷田311番地1 |
資本金 | 37,050,000円(2020年7月30日現在) |
発行済株式総数 | 58,456株(2020年7月30日現在) |
発行可能株式総数 | 5,000,000株 |
設立日 | 2019年9月30日 |
目的 | 譲渡型賃貸住宅「家賃が実る家」の運営 |
決算日 | 10月31日 |
株式会社Minoruは譲渡型賃貸住宅「家賃が実る家」を運営しています。
住居する人は毎月の家賃を支払っていくと最終的に持ち家になるという仕組みです。
大家さんは不動産投資に興味のある投資家で、Minoruではユーザーと投資家をマッチングさせます。
登録者数は8,600人以上、投資家登録数は530名を超えています。
投資家と入居者の2者間で譲渡予約付きの賃貸借契約を締結すると建築が開始。
入居者は住宅ローンを組むことなくマイホームを持つことができ、投資家は安定した不動産投資を行うことが可能です。
すでに特許は取得済み。
また、将来的には不動産投資型クラウドファンディングにも参入予定。
小口証券化し、投資家付けをさらに強化することを目指しています。
株式会社Minoruのビジネスモデル
ビジネスモデルは上記の通り。
マネタイズはストック収益とフロー収益に分かれます。
システム利用料、管理費、月額クラブ会員費がストック収益、加盟金や案件企画手数料がフロー収益となります。
株式会社Minoruの代表取締役
株式会社Minoruの代表取締役は森裕嗣です。
経歴は下記の通りです。
大学卒業後、都内の不動産デベロッパーに勤務し、2005年に都内で不動産会社を設立
2006年 妻の故郷である秋田県へ移住し、リネシス株式会社を設立
2012年 「0円賃貸」全国ネットワーク展開開始
2019年 家賃が実る家専業会社 株式会社Minoru設立(リネシス株式会社から分割分社化)
株式会社Minoruにおける株式投資型クラウドファンディングのデータ
株式会社Minoruにおける株式投資型クラウドファンディング時のデータをまとめました。
1回目
申込期間 | 平成31年8月19日~平成31年8月21日 |
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発行価格 | 6,250円 |
目標金額 | 700万円 |
上限金額 | 2,800万円 |
資金調達額 | 2,730万円 |
出資者数 | 215人 |
新規発行株数 | 384株 |
プレバリュー | 3.31億円 |
ポストバリュー | 3.58億円 |
結果 | 成功 |
第一回目の資金調達における資金使途は下記の通りです。
投資コースは下記の3コースが用意されていました。
- 10万円コース(16株)
- 30万円コース(48株)
- 50万円コース(80株)
2回目
申込期間 | 令和2年10月10日~令和2年10月12日 |
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発行価格 | 6,250円 |
目標金額 | 1,625万円 |
上限金額 | 6,500万円 |
資金調達額 | 6,090万円 |
出資者数 | 337人 |
新規発行株数 | 9,744株 |
プレバリュー | 3.65億円 |
ポストバリュー | 4.25億円 |
結果 | 成功 |
投資コースは5コースが用意されていました。
- 10万円コース(16株)
- 20万円コース(32株)
- 30万円コース(48株)
- 40万円コース(64株)
- 50万円コース(80株)
第二回目の資金調達における資金使途は下記の通りです。
- 人件費
- システム開発費
- 広告宣伝費
- JCCへの手数料
株式会社Minoruの株主やプロ投資家
株式会社Minoruはエンジェル投資家、事業会社が出資しているようですが公表されていません。
株式会社Minoruの株主優待
株式会社Minoruで設けられている株主優待を紹介します。
ECF1回目時の株主優待
株主優待はありませんでした。
ECF2回目時の株主優待
2回目は株主優待が新設されました。
株主優待は初回購入物件の建物本体価格からの割引です。
- 1株以上 → 0.5%
- 32株以上 → 1.2%
- 48株以上 → 3.0%
- 64株以上 → 3.5%
- 80株以上 → 4.0%
株式会社Minoruのエンジェル税制
株式会社Minoruが株式投資型クラウドファンディングを利用した時点でのエンジェル税制の適用有無をまとめました。
資金調達1回目時
エンジェル税制は適用されませんでした。
資金調達2回目時
2回目はエンジェル税制優遇措置Bが適用されます。
株式会社Minoruのマイルストーン
株式会社Minoruにおけるマイルストーンです。
資金調達1回目時
資金調達2回目時
2回目の株式投資型クラウドファンディング時には大きく下ブレしたマイルストーンとなりました。
イグジットは変わらずに2024年10月以降を予定しています。
- 2020年→ 投資家プラットフォームを構築
- 2021年 → 業務提携先の拡充、投資型クラファンを実施
- 2022年 → 自治体モデルの横展開を本格化
- 2024年 → 不動産投資型クラウドファンディングを本格化
KPIは会員登録数、建物プラン済み会員、累計建築棟数、投資家登録数を設定しています。
まとめ
株式会社Minoruのデータをまとめました。
調達規模 | |
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市場規模 | |
業績 | |
ライバル | |
プロ投資家 | |
チーム力 |