station株式会社がFUNDINNO(ファンディーノ)で株式投資型クラウドファンディングを実施します。
この記事では時価総額や株価、資金調達、株式投資型クラウドファンディング時のデータをまとめました。
Contents
station株式会社とは??
会社名 | station株式会社 |
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代表者氏名 | 渡邊雄介 三宅高弘 |
本店所在地 | 東京都港区麻布十番二丁目20番7号 |
資本金 | 22,300,005円(2021年6月14日現在) |
発行済株式総数 | 264株(2021年6月14日現在) |
発行可能株式総数 | 10,000株 |
設立日 | 2019年1月11日 |
事業内容 | コミュニティ運営者向けのSaaSサービス「station」の運営 |
決算日 | 11月30日 |
station株式会社はコミュニティインフラツールである「station」を開発・運営している企業です。
企業はstationを導入することで、コミュニティ運営に必要な業務をデジタルで、ワンストップで行えるようになります。
すでに、大手企業を中心に多くの企業で利用されています。
まずはコワーキングスペースを展開している不動産業者をメインターゲットにし、レンタルルーム等の施設予約やスマートロック連携など、ハード管理の機能追加や、スマートロック(スマートフォンを利用したドアの施錠・解錠)事業者との互いの送客を前提としたパートナーシップを進めています。
今後は決済機能を拡張し、コミュニティ内の経済活動を最大化させる「コミュニティエコノミー機能」へと発展。
物やスキルの売買などコミュニティ内での経済活動を効率化・活性化させていきます。
station株式会社のビジネスモデル
ビジネスモデルは上記の通りです。
マネタイズは運営社からのシステム利用料とコンサル料。
そしてメンバーからの決済手数料の3つです。
システム利用料は月額¥38,500〜(税込)。
決済手数料は1.4%です。
station株式会社の代表取締役
station株式会社の代表取締役は渡邊雄介氏と三宅高弘氏です。
渡邊雄介氏の経歴は下記の通りです。
2019年station株式会社を三宅と共同創業、共同代表を務める。NAGOYA INNOVATION GATEWAYコミュニティデザイン専任講師。毎回3〜400人の視聴者を動員するCOMMUNITY MIX EXPO「COMMIX」発起人。「挑戦者の背中を押しながら、自らも挑戦する」をモットーに活動中
10年間で培ってきた新規事業・ビジネスデザインの知見を活かし、「誰もが自分に合ったコミュニティを自由に選べる世界」を実現するための市場のデザインと、stationのサービス設計を行なっている
station株式会社の業績
期決算期末(2020年5月31日)において債務超過ではありませんが、直近試算表(2021年4月30日)において債務超過の状態です。
また、営業損失が計上されています
station株式会社における株式投資型クラウドファンディングのデータ
station株式会社における株式投資型クラウドファンディング時のデータをまとめました。
1回目
申込期間 | 2021年7月21日〜2021年7月23日 |
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1個あたりの払込金額 | 10,000円 |
目標金額 | 1,008万円 |
上限金額 | 4,005万円 |
資金調達額 | -万円 |
出資者数 | -人 |
上限転換価額 | 約3.69億円(1株あたり140万円) |
結果 | – |
新株予約権型で株式投資型クラウドファンディングを実施しました。
投資コースは下記の5コースが用意されていました。
- 90,000円コース (9個)
- 180,000円コース (18個)
- 270,000円コース (27個)
- 360,000円コース (36個)
- 450,000円コース (45個)
第一回目の資金調達における資金使途は下記の通りです。
- 開発人件費
- 営業人件費
- JCCへの手数料
station株式会社の株主やプロ投資家
station株式会社の株主構成は下記の通りです。
- 渡邊雄介
- 三宅高弘
- 髙木秀邦
公表されている範囲内であり、上記以外の株主が存在する可能性があります。
station株式会社の株主優待
station株式会社では新株予約権者限定優待が設定されていません。
station株式会社のエンジェル税制
station株式会社が株式投資型クラウドファンディングを利用した時点でのエンジェル税制の適用有無をまとめました。
資金調達1回目時
FUNDINNOで株式投資型クラウドファンディングを行った際は新株予約権方式での募集だったことからエンジェル税制は適用されませんでした。
station株式会社のマイルストーン
station株式会社におけるマイルストーンは上記の通りです。
2020年11月期には320万円ほどの売上がありました。
2023年から売り上げを加速させ、最終的に売上を19億円まで伸ばし、IPOを目指しています。
- 2021年 →不動産事業者をメインターゲットとしたハード管理機能強化と、パートナーシップの展開
- 2022年 →地域コミュニティから企業の部署横断的な社内コミュニティまで、様々な市場に拡販
- 2023年 →「コミュニティエコノミー機能」の強化で、コミュニティ内の経済活動を最大化
- 2024年 →「コミュニティビッグデータ」を活用したプラットフォーム事業を展開
- 2025年 →海外進出の本格化
- 2026年 →海外拠点の設立
KPIは下記を設定しています。
- 導入数
- コンサルティング数
- 決済額
目標推移がこちらです。
投資家の投資スタンス
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まとめ
station株式会社のデータをまとめました。
ビジネスモデル | |
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市場規模 | |
業績 | |
ライバル | |
プロ投資家 | |
チーム力 |