株式会社プラスロボがFUNDINNO(ファンディーノ)で株式投資型クラウドファンディングを実施します。
この記事では時価総額や株価、資金調達、株式投資型クラウドファンディング時のデータをまとめました。
Contents
株式会社プラスロボとは??
会社名 | 株式会社プラスロボ |
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代表者氏名 | 鈴木亮平 |
本店所在地 | 東京都港区西麻布4丁目11番2号 |
資本金 | 26,010,387円(2021年9月3日現在) |
発行済株式総数 | 13,846株(2021年9月3日現在) |
発行可能株式総数 | 10,000,000株 |
設立日 | 2017年2月27日 |
事業内容 | 介護のスキルシェアサービスの運営 |
決算日 | 12月31日 |
株式会社プラスロボは介護領域に特化した地域人材のシェアリングエコノミーの仕組み『スケッター』を運営している企業です。
スケッターは介護のスキルシェアサービスで、かつ手伝いする人もスケッターと呼びます。
無資格・未経験者でも可能なお手伝いが用意されており、例えば話し相手、演奏などのレクリエーション、介護職員のお手伝いなどです。
口コミだけでユーザー数が伸びており、2021年9月現在は2,600人以上のユーザーが利用しています。
今後は家事代行や買い物代行、外出の付き添いなど、在宅介護分野における生活支援の領域でも、サービス展開していくことを目指しています。
株式会社プラスロボのビジネスモデル
ビジネスモデルは上記の通りです。
マネタイズは介護施設におけるSketterの月額費用です。
2万円〜5万円を設定しています。
株式会社プラスロボの代表取締役
株式会社プラスロボの代表取締役は鈴木亮平氏です。
経歴は下記の通りです。
1992年生まれ。元仙台育英学園高校の硬式野球部
大学卒業後、アイティメディア株式会社に入社。介護ロボットや働き方、テクノロジーを関心テーマに取材記者として活動。その後、メディアベンチャーで編集長を経験
学生時代から関心を持っていた介護福祉分野で起業を決意し、2017年に株式会社プラスロボを創業。 資格や経験を問わず、誰もが自分のできること、空いている時間で介護業界を支えられる仕組みを模索する中で、スケッター事業の構想にたどり着く「介護業界の関係人口を増やし、人手不足を解決する」をミッションに、2018年にスケッター事業を企画し、2019年にサービスをリリース
スケッター事業を通じて、持続可能な福祉インフラ構築を目指す
株式会社プラスロボの業績
前期決算期末(2020年12月31日)において債務超過ではありませんが、直近試算表(2021年6月30日)において債務超過です。
また、前期決算期末、直近試算表において営業損失が計上されています。
株式会社プラスロボにおける株式投資型クラウドファンディングのデータ
株式会社プラスロボにおける株式投資型クラウドファンディング時のデータをまとめました。
1回目
申込期間 | 2021年9月25日〜2021年9月27日 |
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1個あたりの払込金額 | 10,000円 |
目標金額 | 1,503万円 |
上限金額 | 6,003万円 |
資金調達額 | -万円 |
出資者数 | -人 |
上限転換価額 | 約9.5億円(1株あたり68,612円) |
結果 | – |
新株予約権型で株式投資型クラウドファンディングを実施しました。
投資コースは下記のコースが用意されていました。
- 90,000円コース (9個)
- 270,000円コース (27個)
- 450,000円コース (45個)
第一回目の資金調達における資金使途は下記の通りです。
- エンジニア人件費
- セールス人件費
- 販売促進費
- 広告宣伝費
- JCCへの手数料
株式会社プラスロボの株主やプロ投資家
株式会社プラスロボの株主構成は下記の通りです。
- 鈴木亮平
- 一般社団法人あおい福祉AI研究所
- 株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズ
- エスファイブ1号投資事業有限責任組合
公表されている範囲内であり、上記以外の株主が存在する可能性があります。
株式会社プラスロボの株主優待
株式会社プラスロボでは新株予約権者限定優待が設定されていません。
株式会社プラスロボのエンジェル税制
株式会社プラスロボが株式投資型クラウドファンディングを利用した時点でのエンジェル税制の適用有無をまとめました。
資金調達1回目時
FUNDINNOで株式投資型クラウドファンディングを行った際は新株予約権方式での募集だったことからエンジェル税制は適用されませんでした。
株式会社プラスロボのマイルストーン
株式会社プラスロボにおけるマイルストーンは上記の通りです。
2020年の12月期には946万円ほどを売り上げました。
最終的には2026年に売上を9.1億円まで伸ばし、IPOを目指しています。
- 2021年 →「お手伝いカタログ」の実装でUXを向上
- 2022年 →学生(スケッター)の集客強化
- 2023年 →首都圏・近畿エリアを中心に介護施設会員の獲得強化
- 2024年 →自治体・学校との連携を本格化し、全国規模に展開
- 2025年 →福祉領域全般にtoBユーザーを拡大
- 2026年 →toC(在宅の介護保険外サービス)領域への本格展開
KPIは下記を設定しています。
- スケッター数
- 有料会員施設数
目標推移がこちらです。
投資家の投資スタンス
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ファンディーノで2021/9/29から株式投資型クラウドファンディングを始める株式会社プラスロボに出資しますか??#ECF #エンジェル投資https://t.co/3l4tgTWMVz— AngelFolio@ECFの専門メディア (@angelfolio) September 21, 2021
まとめ
株式会社プラスロボのデータをまとめました。
- 介護に特化したスキルシェアサービスの運営
- 最低投資金額は9万円
- 募集方式は新株予約権型
- 2026年以降のIPOを目指す
- 株主優待はなし
- VCが出資済み
- 転換価額上限は9.5億円